・・・のススメ

e-maxとは

製作方法がいろいろあり複雑な感じがしますが、大きく分けると、通常にWAXUPをしてのロストWAX法で
専用ファーネスでPressをする方法と、セレックやエベレストなどのCAD-CAMで削り出す方法があります。

当社では、Pressでの製作となりますので、CAD-CAM法は省略させて頂きます

そしてPressでの製作法でも大きく分けてレイヤリング法・ステイン法があります

レイヤリング法

フレームにできる限りのサポート形状を付与して、カットバック部に専用陶材(e.max ceram)を築盛します

当社では指定がない限り、前歯はレイヤリング法で製作致します(ステイン法も可能)

長所

  • ・CADCAMにはない適合性
  • ・支台歯の色調を反映させられる
  • ・個性的な複雑な色調再現が可能

短所

  • ・支台歯の色調が反映され、暗い支台歯では適応しない場合がある
  • ・ステイン法と比べるとレイヤリング部は100Mpa

ステイン法

wax形態をそのまま埋没、プレスをして専用ステイン材で色調を付与します

長所

  • ・CADCAMにはない適合性
  • ・強度(400Mpa)と透明感がある

短所

  • ・細かな色調再現が難しい
  • ・支台歯の色調が反映され、暗い支台歯では適応しない場合がある

当社では指定がない限り臼歯はステイン法で製作致します(レイヤリング法も可能)

Point ジルコニアとの大きな違いとして、ジルコニアはフレームの曲げ強度は1000Mpaですが、築盛されたセラミックは100Mpaの為、盛られたセラミックが破損する可能性がありますがステイン法では歯冠全体が400Mpaあり、チッピングの心配がまずありません。当社ではe.max Pressを導入してから300本以上製作しておりますが、ステイン法のチッピングはありません

ニューヨーク大学での試験結果はこちら(日本語)

適応

  • 前歯クラウン
  • 臼歯クラウン
  • インレー
  • アンレー
  • ラミネートベニア
  • 大臼歯を含まない3本Bri
  • インプラント上部構造

禁忌

  • 支台歯が極めて僅少な場合
  • 大臼歯にかかるBri
  • 4本以上のBri
  • カンチレバーBri
  • インレーBri
  • 重度の変色歯
    フレームマテリアルの選択を参考に

接着における注意点

  • ◎ 指示がない場合前歯は、レイヤリング法、臼歯は、ステイン法で製作致します
  • ◎ なお前歯のe-maxステイン法、臼歯のe-maxレイヤリング法での製作も可能です
  • ◎ インプラント等の細いアバットメントの場合、アバットメントのポジションが極端に
    悪い場合製作出来ない事があります
  • ◎ 支台歯がメタルコア、またはかなり変色している場合はジルコニアorAGCをお勧め致します
  • ◎ 隣在歯はもちろん支台歯のシェードテイクも必要となります
  • ◎ 基本的に仮着は出来ません
  • ◎ 接着は接着性レジン系セメントのみです
  • 歯質(マルチリンクプライマー)
  •    ↓   
  • セメント(マルチリンクオートミックス)
  •    ↓   
  • 補綴物(モノボンドプラス)

モノボンドプラス (ivoclar vivadent)

補綴物内面のプライマー処理

セラミックス シラン系プライマー が必要とされていましたが
酸化ジルコニウム リン酸系プライマー
メタル イオウ系プライマー
・あらゆる補綴物を60秒で処理します
・室温保存が可能





S レベライザー (テクノステップ)

歯列弓に対する顔貌の水平基準を簡単に記録出来ます
作業時間は約1分
作業模型に再現出来ます

SレベライザーHPへ → http://www3.ocn.ne.jp/~sleveriz/index.htm






素焼試適

・前歯部の単独冠など、特に細かな色調再現が必要な場合や、大きなケースでの形態、
色調の確認を行い患者様から確認を頂く。

・対合歯を摩耗させる最大の原因は、材料の強度ではなく表面粗さです。
チェアーサイドで咬合調整が行われ、その後にsetする場合は、ハイポリッシュな状態で仕上げないと、
ヤスリ効果で、対合歯に大きなダメージを与えることから、ラボサイドでの再グレーズを必要とします。

Point 審美領域では素焼試適時、再度シェードガイドをあてて、ウエットな状態で撮影をしていただくことでより細かな色調再現が出来ると思います




ファイバーコア

ファイバーコアはグラスファイバーの繊維を何十にも束ねたガラス繊維強化型樹脂をポストに使用しているため弾性がある、歯根破切のリスクが軽減されます。オールセラミック修復には必然となります

注意 ファイバーポストの製作時(間接法)では、ファイバー繊維を根管に入れた状態でセルフキュアの光重合レジンを注入します。
根管にwax等でブロックアウトする為、根管にアンダーカットがあるとブロックアウト量が多くなり、緩くなる傾向があります

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